武士道の精神史

笠谷和比古

武士道がどう変わってきたかを辿った歴史書。侍の勇猛な行動を規定していた武士道が、徳川の泰平のなかで内面の倫理へと姿を変え、やがて庶民の生活にまで及んだ過程を追う。時代ごとの武士道を一つの規範として括らず、変容の連なりとして読み解くのが著者の立場になる。先に出た『いま生きる武士道』を改題し、大幅に加筆して新書にまとめ直したもの。

ジャンル: 歴史・文明

この本を薦めた人(1人)

長栄周作が薦めた他の本