キャナリー・ロウ 缶詰横町
ジョン・スタインベック
大恐慌期カリフォルニアの缶詰工場街に暮らす、住所も定まらぬ人々を描いた小説。筋らしい筋を持たず、「先生」と慕われる生物学者や雑貨商リー・チョン、売春宿の女たちの日常を短い挿話として並べていく。先生のために開いた宴が家を壊すだけに終わり、それでも二度目を企てる顛末が物語の背骨になる。貧しさを憐れまず、そこにある善意と可笑しさだけを書いた一冊として読み継がれてきた。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- ロルフ・ポッツ(旅行作家・『Vagabonding』著者)が薦めた。
4、5回は読み返した
出典: The Reading Lists インタビュー
ロルフ・ポッツが薦めた他の本
- 『旅する哲学 大人のための旅行術』(アラン・ド・ボトン)
- 『ウォークス 歩くことの精神史』(レベッカ・ソルニット)
- 千の顔をもつ英雄(ジョーゼフ・キャンベル)
- 限りある時間の使い方(オリバー・バークマン)
- ウィガン波止場への道(ジョージ・オーウェル)
- 上方への落下(リチャード・ロール)