脂肪の塊・テリエ館
ギ・ド・モーパッサン
普仏戦争下の馬車で娼婦が同乗者に見捨てられる「脂肪の塊」など、モーパッサンの短編を収めた作品集。市民の偽善と現実を乾いた筆致で切り取る。表題作では、食事を分け与えて感謝された女が、プロイセン将校の要求に応じた途端に軽蔑され無視される。人の身勝手さを説明せず場面だけで見せる手際が、短編小説の手本とされてきた。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- アーネスト・ヘミングウェイ(小説家・ノーベル文学賞受賞者)が薦めた。
年百万ドルより初読み直したい
出典: 本人エッセイ Esquire誌1935年2月「Remembering Shooting-Flying」