幸福ということ エネルギー社会工学の視点から

新宮秀夫

金属工学を専門とする著者が、エネルギーと社会の視点から幸福を論じたNHKブックスの一冊。プラトンや孔孟、仏教やキリスト教に現れた古今東西の幸福像を集め、四段階の構造として整理してみせる。快楽だけを幸福と呼ぶ見方を退け、苦しみの側にも幸福の形があると考える点に特徴がある。後半では資源とエネルギーの制約から、拡大を続ける社会の限界にも筆が及ぶ。

ジャンル: 哲学・思想

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