思想のドラマトゥルギー
林達夫・久野収
ほとんど書かなかった碩学の林達夫が、久野収を聞き手に語り尽くした対談集。ルネサンス研究から百科事典の編集、戦時下の言論、戦後の思想界まで、林の来歴に沿って話が進む。思想をテキストとしてよりも、人と組織が動かす劇として語るのが林の語り口になっている。日本の知識人が西洋思想をどう受け取ってきたかを、一人の証言から読める。
ジャンル: 哲学・思想
この本を薦めた人(1人)
- 宇野郁夫(日本生命保険相互会社 相談役)が薦めた。
示唆と洞察に富む、魅力この上ない1冊といえる。
出典: PRESIDENT「日本生命保険 宇野郁夫相談役が選んだ6冊」 2008年12月1日号
宇野郁夫が薦めた他の本
- 地中海(フェルナン・ブローデル/浜名優美 訳)
- 二十世紀を見抜いた男(長部日出雄)
- 五重塔(幸田露伴)
- 草の葉(ウォルト・ホイットマン)