思想のドラマトゥルギー

林達夫・久野収

ほとんど書かなかった碩学の林達夫が、久野収を聞き手に語り尽くした対談集。ルネサンス研究から百科事典の編集、戦時下の言論、戦後の思想界まで、林の来歴に沿って話が進む。思想をテキストとしてよりも、人と組織が動かす劇として語るのが林の語り口になっている。日本の知識人が西洋思想をどう受け取ってきたかを、一人の証言から読める。

ジャンル: 哲学・思想

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