貨幣論

岩井克人

貨幣とは何かをマルクスの価値形態論から問い直した経済書。貨幣が貨幣であるのは皆が貨幣として使うからだという自己循環論法を軸に、資本主義に内在する不安定さを論じる。商品貨幣説も法定貨幣説も退けたうえで、ハイパーインフレーションを貨幣の本質が露わになる局面として読む。サントリー学芸賞を受け、以後の貨幣論の出発点になった。

ジャンル: 経済・社会

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