わらの犬 地球に君臨する人間
ジョン・グレイ
人間を特別な存在とみなす近代のヒューマニズムを否定した哲学書。科学は積み重なるが倫理や政治は進歩しないという前提から、進歩という物語そのものを退ける。人間をホモ・サピエンスではなく資源を食い潰すホモ・ラピエンスと呼び、地球を自己調整する系とみるガイア理論の側から人類を眺め直す。西洋思想の前提を疑うための一冊として読まれてきた。
ジャンル: 哲学・思想
この本を薦めた人(1人)
- アラン・ド・ボトン(哲学者・作家(The School of Life創設者))が薦めた。出典: 本人の推薦読書リスト
アラン・ド・ボトンが薦めた他の本
- 幸福について(アルトゥル・ショーペンハウアー)
- 若きウェルテルの悩み(ゲーテ)
- 箴言集(ラ・ロシュフコー)
- 恋愛のディスクール・断章(ロラン・バルト)
- アンリ・ブリュラールの生涯(スタンダール)
- 存在の耐えられない軽さ(ミラン・クンデラ)