大旅行記 1

イブン・バットゥータ

十四世紀のモロッコに生まれた法学者が、三十年近くかけてユーラシアとアフリカを巡った旅行記。二十一歳でタンジールを発ったメッカ巡礼が、そのままインドや中国にまで延びる長い旅の始まりになる。第一巻は北アフリカからエジプト、シリアを経てメッカへ至る行程で、各地の学者や聖者、都市の様子が細かく書き留められる。帰国後に口述を書記が筆録した記録で、イスラーム世界の広がりを伝える一級史料になっている。

ジャンル: 歴史・文明

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