マリ&フィフィの虐殺ソングブック
中原昌也
音楽家でもある中原昌也の小説集で、書き手としての出発点にあたる。筋を組み立てることを拒み、暴力と安っぽいイメージが脈絡なく連なる文章で、物語という前提そのものを揺さぶる。登場人物は唐突に死に、話は解決しないまま次の断片へ移っていく。B級映画やノイズ音楽の感覚を文章に持ち込んだ作家として読み継がれている。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- 成田悠輔(経済学者 / イェール大学 助教授)が薦めた。出典: 成田修造X投稿「成田修造が兄 悠輔から14歳の時にもらった読書リスト」
成田悠輔が薦めた他の本
- 神聖喜劇(大西巨人)
- 桶川ストーカー殺人事件―遺言(清水潔)
- 意味の変容(森敦)
- グレープフルーツ・ジュース(オノ・ヨーコ)
- 『革命論集』(アントニオ・グラムシ)
- 『独立国家のつくりかた』(坂口恭平)