マリ&フィフィの虐殺ソングブック

中原昌也

音楽家でもある中原昌也の小説集で、書き手としての出発点にあたる。筋を組み立てることを拒み、暴力と安っぽいイメージが脈絡なく連なる文章で、物語という前提そのものを揺さぶる。登場人物は唐突に死に、話は解決しないまま次の断片へ移っていく。B級映画やノイズ音楽の感覚を文章に持ち込んだ作家として読み継がれている。

ジャンル: 小説・文学

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