『独立国家のつくりかた』

坂口恭平

既存の国家の外側に自分の国をつくるという発想を綴った一冊。路上生活者を訪ね歩いて記録した、ほぼ0円で成り立つ生活の技術が出発点になり、見方を一枚ずらせば別の社会が立ち上がるという考えに至る。震災後に熊本へ移り、新政府を名乗って電話相談などを実際に始めた経緯までが書かれている。制度を批判するのでなく、自分で作って動かしてしまう手つきが全編を通している。

ジャンル: ノンフィクション

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