『本当に君は総理大臣になれないのか』
小川淳也・中原一歩
野党議員・小川淳也の理想と挫折を追った政治ノンフィクション。総務省の官僚を辞めて選挙に出た人物が、香川の選挙区で敗北と復活を繰り返し、党の離合集散に翻弄されていく経緯が、本人の言葉と取材で綴られる。定数削減や社会保障の負担増など、票にならない政策を口にしてしまう性分が、政治家としての立ち位置を難しくしている点が繰り返し現れる。同名のドキュメンタリー映画と対になる一冊でもある。
ジャンル: 経済・社会
この本を薦めた人(1人)
- 成田悠輔(経済学者 / イェール大学 助教授)が薦めた。出典: 本人選書(hontoブックツリー・クーリエ寄稿転載)
成田悠輔が薦めた他の本
- 神聖喜劇(大西巨人)
- 桶川ストーカー殺人事件―遺言(清水潔)
- 意味の変容(森敦)
- グレープフルーツ・ジュース(オノ・ヨーコ)
- 『革命論集』(アントニオ・グラムシ)
- 『独立国家のつくりかた』(坂口恭平)