資本主義の終焉と歴史の危機
水野和夫
超低金利が続く現実から、資本主義そのものの終わりを論じた経済書。利子率の低下は投資先の消滅を意味するとし、成長を前提にした経済の限界を歴史的スケールで捉える。十六世紀の利子率革命と現代を重ね、地理的な空間の拡張が尽きた資本は電子・金融空間へ向かったと説く。成長が戻るという前提そのものを疑う議論として広く読まれた。
ジャンル: 経済・社会
この本を薦めた人(1人)
- 桜田謙悟(損保ジャパン日本興亜ホールディングス社長(グループCEO))が薦めた。
水野和夫氏の集大成と評し、資本主義の限界と行き着く先を考えさせられた本として挙げる。
出典: 日本経済新聞「リーダーの本棚」(2015/11/15)不確実な時代に進路探す
桜田謙悟が薦めた他の本
- 雇用・利子および貨幣の一般理論(J・M・ケインズ/塩野谷祐一 訳)
- 貧乏入門 あるいは幸福になるお金の使い方(小池龍之介)
- 五輪書(宮本武蔵)
- サイクリング・ブルース(忌野清志郎)
- 破天荒な経営者たち 8人の型破りなCEOが実現した桁外れの成功(ウィリアム・ソーンダイク)