蝶々さん

市川森一

オペラ『蝶々夫人』を下敷きに、明治初頭の長崎を生きた娘の生涯を描いた長編。士族の家に生まれながら家が没落し、丸山遊郭に売られた蝶が、異人を相手にする遊女として生きることになる。上巻は、その蝶がアメリカ軍艦の士官と出会うまでを追う。脚本家として知られる著者が、悲劇の筋書きの背後にある土地と時代を書き起こした。

ジャンル: 小説・文学

この本を薦めた人(1人)

澤上篤人が薦めた他の本