熊楠の星の時間

中沢新一

中沢新一による南方熊楠論。粘菌の観察と曼荼羅の図に表れた熊楠の思考を、西洋科学とは別の知のあり方として読み直す。因果の筋が幾つも交わる一点を指す「萃点」という熊楠の概念が、議論の中心に置かれる。生物学にも民俗学にも収まらなかった人物を、現代に通じる思想として扱った一冊になっている。

ジャンル: 哲学・思想

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