明恵上人

白洲正子

白洲正子が鎌倉期の僧・明恵を描いた評伝。華厳の学僧でありながら官寺での栄達を拒み、山中の草庵で修行を続けた生涯を、遺された言葉と伝記からたどる。十九歳から生涯にわたって見た夢を書き留めた「夢記」を手がかりに、その内面の動きを読み解く。名利を退けて「あるべきやうは」と問い続けた人間像が、後世の思索者を引きつけてきた。

ジャンル: 伝記・評伝

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