サハラ幻想行

森本哲郎

サハラ砂漠を歩いた旅の記録であり、同時に思索の書。何もない砂の海を進むうちに、問いは文明とは何か、人間とは何かへと移っていく。副題は「哲学の回廊」で、砂漠という場所そのものが人にどんな思考を強いるのかが、旅の道々で繰り返し問われる。新聞記者として世界を歩いた著者の紀行の中でも、風景の描写より思索の比重が大きい一冊になっている。

ジャンル: ノンフィクション

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