人新世の「資本論」

斎藤幸平

気候危機の時代に晩年のマルクスを読み直したベストセラー新書。無限の成長を前提とする資本主義を批判し、「脱成長コミュニズム」を対案として掲げる。先進国の豊かさが南の国々への負担の押しつけで成り立っているという指摘と、水や電力を共有財として取り戻す構想が柱になる。環境対策と経済成長の両立という筋書きに納得できない読者へ、反対側の論を差し出す。

ジャンル: 経済・社会

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