文明の生態史観

梅棹忠夫

日本と西欧を第一地域、ユーラシア内陸部を第二地域と見て、文明の歩みを生態学の目で捉え直した論文集。乾燥地帯からの暴力にさらされた第二地域が巨大帝国を生み、辺境の第一地域は封建制を経て自力で近代化したと説く。東洋対西洋という枠組みを崩し、日本と西欧が離れた場所で似た道をたどった並行進化として描いた。戦後の日本人論に大きな影響を与えた。

ジャンル: 歴史・文明

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