風土
和辻哲郎
人間の生き方は風土に規定されるとして、世界をモンスーン・砂漠・牧場の三類型に分けた哲学書。気候や地形から各文明の精神のかたちを読み解き、日本人論の原型となった。人間存在を時間から捉えたハイデガーに対し、空間の側から捉え直すという着想が出発点になっている。台風的な受容と忍従を日本人の性格に見る議論は、後の日本文化論の土台として批判も含めて参照され続けている。
ジャンル: 哲学・思想
この本を薦めた人(1人)
- 石田忠正(日本貨物鉄道(JR貨物)会長)が薦めた。
目を開かせてくれたのが和辻哲郎の『風土』でした
出典: 日本経済新聞/リーダーの本棚
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