日本沈没

小松左京

日本列島が地殻変動で海に沈むまでを描いた小松左京のSF長編、その上巻。深海の異変に気づいた地球物理学者と潜水艇の操縦士を軸に、破局が確定するまでの調査と政府の動きを追う。プレートテクトニクスの知見を当時のまま取り込み、災害の進行を科学的な手順として書ききっている。国土を失ったとき日本人は何者になるのかという問いが、物語の背後に一貫して置かれている。

ジャンル: 小説・文学

この本を薦めた人(1人)

山本公一が薦めた他の本