唯識とは何か

横山紘一

鎌倉期の綱要書『法相二巻抄』を読み解きながら唯識思想を説く一冊。あらゆる存在は心が生み出したものだとする仏教の認識論を、原典に沿ってたどる。阿頼耶識という深層の心が経験を種子として蓄え、それが次の認識を生むという構造が議論の要になる。難解とされる唯識を、短い古典を一行ずつ読む形で入っていける作りになっている。

ジャンル: 哲学・思想

この本を薦めた人(1人)

森清範が薦めた他の本