おバカさん
遠藤周作
ナポレオンの子孫を名乗るフランス人青年ガストンが日本にやってくる長編小説。醜くて頼りない彼が誰彼かまわず善意を向けるせいで、迎えた兄妹も周囲も次々に巻き込まれていく。やがて復讐に生きる男と関わり、その相手すら見捨てずに寄り添う場面へ話は進む。愚かなほどの善が現実の中でどうなるかという、遠藤周作が繰り返し書いた主題が現れている。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- 森川桂造(コスモ石油社長)が薦めた。出典: 日本経済新聞「リーダーの本棚」(日経本文は有料のためBusinessBooks.jpの採録で確認)
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