光あるうち光の中を歩め
トルストイ/原久一郎 訳
古代ローマを舞台に、初期キリスト教徒の生き方に触れる青年を描いたトルストイの中編。富や享楽と信仰のあいだで揺れる姿を通じ、生き方の選択を問う。商人の子ユリウスは友人パンフィリウスの共同体に何度も惹かれながら、そのたび世俗の生活へ引き返し、人生の終わりに近づいていく。信仰そのものより、正しいと知りながら踏み出せない人間の弱さが書かれている。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- 森川桂造(コスモ石油社長)が薦めた。出典: 日本経済新聞「リーダーの本棚」(日経本文は有料のためBusinessBooks.jpの採録で確認)
森川桂造が薦めた他の本
- 世界遺産にされて富士山は泣いている(野口健)
- 人間にとって成熟とは何か(曽野綾子)
- 幕末史(半藤一利)
- 『EQ こころの知能指数』(ダニエル・ゴールマン)
- 落日燃ゆ(城山三郎)
- 沈黙(遠藤周作)