アインシュタインとヴァイオリン
西原稔 / 安生健
音階や音律の探究が、そのまま宇宙の秩序の探究でもあった歴史をたどる本。副題の「音楽のなかの科学」どおり、数と比で音をとらえようとした試みを時代順に追っていく。弦の長さの比から音階を導いたピュタゴラスに始まり、惑星の運行に和音を見たケプラー、平均律の成立、そしてヴァイオリンを弾いたアインシュタインまでが一本につながる。音楽と科学を切り離さずに読み直す一冊である。
ジャンル: デザイン・芸術
この本を薦めた人(1人)
- 堤剛(サントリーホール館長(チェリスト))が薦めた。出典: 日本経済新聞「リーダーの本棚」
堤剛が薦めた他の本
- ヤーノシュ・シュタルケル自伝(ヤーノシュ・シュタルケル / 石戸谷滋)
- FUJISAN 世界遺産への道(近藤誠一)
- へんこつ なんこつ 私の履歴書(佐治敬三)
- 永遠の故郷――夜(吉田秀和)