異端の統計学ベイズ
シャロン・バーチュ・マグレイン、冨永星訳
ベイズの定理が二百年にわたって受けた冷遇と復活を追った科学史。事前の主観的な確率を認める発想が正統派の統計学者から敵視され、それでも実務の現場では使われ続けた経緯をたどる。エニグマ暗号の解読、紛失した水爆や原潜スコーピオン号の捜索など、成果を公にできない場所でこそ生き延びた歴史が印象に残る。統計学の対立の背景を知りたい読者に向く。
ジャンル: 科学・数学
この本を薦めた人(1人)
- 篠田謙一(国立科学博物館館長)が薦めた。出典: 日本経済新聞 リーダーの本棚
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