母のまなざし、父のまなざし
ちひろ美術館
いわさきちひろと香月泰男という、生前交わることのなかった二人の画家を並べた一冊。子どもを描き続けたちひろと、シベリア抑留の記憶を黒い絵に定着させた香月を、戦争を生きた同時代人として重ねる。家族や小さきものに向けた作品と言葉を交互に配し、二人のまなざしの近さを浮かび上がらせる。画集としてだけでなく、戦争を経た画家の生き方をたどる本にもなっている。
ジャンル: デザイン・芸術
この本を薦めた人(1人)
- 室伏きみ子(お茶の水女子大学学長)が薦めた。出典: 日本経済新聞「リーダーの本棚」