『中世の技術と社会変動』
リン・ホワイト・ジュニア
鐙や犂といった技術革新が中世社会の構造を変えたと論じた技術史の金字塔。鐙の普及が馬上での衝撃戦を可能にし、それを支える騎士階層と封建的な土地制度が生まれたという議論が中心に置かれる。重い犂と馬の首輪、三圃式農法が北ヨーロッパの土地を開き、水車と風車が動力の使い方を変えた過程も辿る。技術が社会を動かすという見方を歴史学に持ち込み、長く論争の的になってきた。
ジャンル: 歴史・文明
この本を薦めた人(1人)
- ポール・グレアム(Y Combinator 共同創業者)が薦めた。出典: 本人サイト(RAQ・歴史の推薦書リスト)
ポール・グレアムが薦めた他の本
- 月は無慈悲な夜の女王(ロバート・A・ハインライン)
- 利己的な遺伝子(リチャード・ドーキンス)
- 『コペルニクス革命 科学思想史序説』(トーマス・クーン)
- フランクリン自伝(ベンジャミン・フランクリン)
- 『芸術と文明』(ケネス・クラーク)
- 科学革命の構造(トーマス・クーン)