通俗三国志
湖南文山(訳)
『三国志演義』を江戸期に日本語へ移した通俗軍談で、日本における三国志受容の出発点になった書。桃園の誓いから諸葛孔明の活躍、魏呉蜀の興亡までを、和文の読み物として語り直している。元禄年間に湖南文山の名で刊行され、以後の絵本や講談、近代の翻案小説はこの訳を土台に広がった。物語としての三国志が日本に根づいた経路をたどれる一冊。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- 渋沢栄一(実業家 / 日本資本主義の父)が薦めた。出典: 本人著書『青淵百話』(渋沢栄一記念財団公式サイト掲載)