エチカ

バールーフ・デ・スピノザ

神と自然を同一視する汎神論的世界観を、幾何学の証明の形式で組み立てた哲学書。定義と公理から定理を導く体裁をとり、神・精神・感情・人間の隷属・自由という五部を通して、理性によって自由に至る道筋を示す。喜びと悲しみを力の増減として扱い、感情を線や面のように分析すると宣言した第三部が知られる。難解さと引き換えに、後世の哲学者が繰り返し立ち返る源になってきた。

ジャンル: 哲学・思想

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