本当の戦争の話をしよう
ティム・オブライエン
ベトナム戦争に従軍した作家が、自身と同名の語り手を置いて戦場と帰還後の記憶を描いた連作短編集。兵士たちが携えた品物を列挙する冒頭の「兵士たちの荷物」から始まり、戦友の死、戦場の少女、戦後に語り直される物語が、事実と虚構の境目を揺らしながら重ねられる。表題作では、本当の戦争の話は道徳を含まず、信じられない話ほど真実に近いと語り手が繰り返す。「語ること」自体を主題にした戦争文学として読まれている。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(4人)
- セバスチャン・ユンガー(ジャーナリスト / 『パーフェクト・ストーム』著者)が薦めた。出典: Goodreads インタビュー「In Bed with Sebastian Junger」
- ニール・シュトラウス(作家・『ザ・ゲーム』著者)が薦めた。
ベトナムを語る詩のような一冊
出典: ニール・シュトラウス公式サイト 小説おすすめ - キャロライン・ポール(作家・元サンフランシスコ市消防士)が薦めた。出典: インタビュー(Tim Ferriss Show #151 書き起こし)
- アンナ・ケンドリック(俳優/作家)が薦めた。出典: Books of Brilliance「Anna Kendrick's Favorite Books」
セバスチャン・ユンガーが薦めた他の本
- サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福(ユヴァル・ノア・ハラリ)
- 雪豹(ピーター・マシーセン)
- 史上最強のインディアン コマンチ族の興亡 最後の英雄クアナ・パーカーの生涯(S・C・グウィン)
- ジョニーは戦場へ行った(ダルトン・トランボ)
- カタロニア讃歌(ジョージ・オーウェル)
- セネカ哲学全集5 倫理書簡集I(ルキウス・アンナエウス・セネカ)
ニール・シュトラウスが薦めた他の本
- こびと(ペール・ラーゲルクヴィスト)
- 真昼の暗黒(アーサー・ケストラー)
- くそったれ!少年時代(チャールズ・ブコウスキー)
- 時計じかけのオレンジ(アントニイ・バージェス)
- 銀河ヒッチハイク・ガイド(ダグラス・アダムス)
- ワインズバーグ、オハイオ(シャーウッド・アンダーソン)
キャロライン・ポールが薦めた他の本
- ドッグ・スターズ(ピーター・ヘラー)
- 夜とともに西へ(ベリル・マーカム)
- スパイになりたいハリエットのいじめ解決法(ルイズ・フィッツヒュー)