『日本語に主語はいらない』
金谷武洋
日本語に主語という枠組みは要らないと主張する言語学の一冊。西洋語の文法を輸入した学校文法が主語を無理に立ててきたと批判し、日本語は述語だけで文が成り立つ言語だと論じる。「象は鼻が長い」をめぐる三上章の議論を引き継ぎ、「は」と「が」の役割を主語の枠から切り離して説明する。日本語の構造を疑ってみたい読者に向けて、文法の常識を組み替える本になっている。
ジャンル: 科学・数学
この本を薦めた人(1人)
- 松尾豊(東京大学 教授)が薦めた。出典: 本人選書(hontoブックツリー・クーリエ寄稿転載)
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