移民たち
W・G・ゼーバルト
故郷を離れた四人の生涯を、写真を挟みながらたどる散文作品。語り手が知人や親族の足跡を訪ね歩き、断片的な証言と日記から、失われた人生を組み立て直していく。医師セルウィン、教師ベライター、大伯父アーデルヴァルト、画家アウラッハと続き、いずれの生にも亡命と迫害の影が差す。記憶とホロコーストの残響を、声を荒らげずに書いた文体そのものが読まれている。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- カテリーナ・フェイク(Flickr 共同創業者)が薦めた。出典: ポッドキャスト(The Tim Ferriss Show #360 番組ノート)
カテリーナ・フェイクが薦めた他の本
- チェルノブイリの祈り(スベトラーナ・アレクシエービッチ)
- 出島の千の秋(デイヴィッド・ミッチェル)
- オデュッセイア(ホメロス)
- 『イーサン・フローム』(イーディス・ウォートン)
- 『ボリス・ダヴィドヴィチの墓』(ダニロ・キシュ)
- 伝奇集(ホルヘ・ルイス・ボルヘス)