夜中に犬に起こった奇妙な事件

マーク・ハッドン

数学が得意で他人の感情を読むのが苦手な15歳の少年クリストファーが、隣家の犬の死の謎を追う小説。少年は探偵小説を書くつもりで調査を始めるが、その過程で両親が隠してきた事実に行き当たり、一人で電車に乗ってロンドンへ向かう。章番号が素数だけで進み、図や数式が文中に挟まれるなど、語り手の思考のかたちが本の形式に反映されている。異なる知覚を持つ人の内側から世界を見せる作品として、舞台化もされ読まれてきた。

ジャンル: 小説・文学

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