天下の値段 享保のデリバティブ
門井慶喜
江戸・享保期の大坂堂島を舞台に、米の先物取引を題材にした歴史小説。米の値段が武士の禄も庶民の暮らしも左右した時代に、相場に生きる商人たちの思惑を追う。現物を動かさず値だけをやり取りする帳合米商いは世界でも最も早い時期の先物取引にあたり、堂島はその舞台になった。制度の解説ではなく人の物語として、先物という仕組みの始まりに触れられる。
ジャンル: 小説・文学
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