狸ビール
伊藤礼
英文学者で鳥撃ちの猟師でもある著者が、狩猟と日常を綴ったエッセイ集。獲物を追う話でありながら緊張感はなく、失敗や脱線をそのまま書き留める脱力した筆致が続く。狸を食べ続けて匂いが二週間抜けない話、海上のカモ猟、多摩丘陵の猟犬の記憶などが並ぶ。二十四篇を収め、講談社エッセイ賞を受けた。
ジャンル: 小説・文学
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