デカルトからベイトソンへ
モリス・バーマン
近代科学が世界から「魔術」を追い出していく過程を辿った思想史の書。十七世紀の科学革命がデカルト的な心身二元論を確立し、自然を観察対象に変えたことで、人が世界に参加する感覚が失われたと論じる。その回復の手がかりを、精神と自然を一つの生態系として捉えたベイトソンの思考に見いだす。原題は「世界の再魔術化」で、科学的世界観そのものを疑う議論の土台になった。
ジャンル: 哲学・思想
この本を薦めた人(1人)
- 落合陽一(筑波大学 准教授 / メディアアーティスト)が薦めた。出典: 出版社サイトの推薦文