点と線
松本清張
東京駅で目撃された男女の心中に不審を抱き、刑事が背後の汚職を追う松本清張の長編推理。九州の海岸で死んだ官庁の課長補佐と料亭の女は本当に心中だったのかという疑いから捜査が始まる。東京駅のホームで別の列車が見通せる四分間と、鉄道時刻表を使ったアリバイ崩しが仕掛けになる。動機を汚職に置いた構成が、社会派推理小説というジャンルを定着させた。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- 佐藤康光(日本将棋連盟会長)が薦めた。
30歳を過ぎ、反動のような形で、『点と線』など松本清張の小説を30冊ぐらい読みあさりました。推理小説としての面白さはもちろん、当時の社会問題が描かれているのが興味深かった。
出典: 日本経済新聞「リーダーの本棚」2020年7月18日朝刊(NIKKEI STYLE / NIKKEIリスキリング採録)
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