読んでいない本について堂々と語る方法
ピエール・バイヤール
読んでいない本を語る行為を正面から論じた文学論。本は読んだか読んでいないかで割り切れるものではなく、流し読みした本、人から聞いた本、読んで忘れた本の間に境目はないとして、読書という行為そのものを問い直す。中身を一切読まず蔵書の位置関係だけを把握する、ムージルの小説に出てくる図書館司書が象徴として引かれる。書物全体の見取り図の中に一冊を置くことこそ読書だという主張が、罪悪感を解体する。
ジャンル: 働き方・スキル
この本を薦めた人(1人)
- オースティン・クレオン(作家・アーティスト・『クリエイティブの授業』著者)が薦めた。出典: Goodreads「The Complete Recommended Works of Austin Kleon」
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