何もしない

ジェニー・オデル

アーティストのオデルが、注意を奪い合う経済に抗う方法を論じたエッセイ。「何もしない」とは怠けることではなく、注意を生産性の物差しから引き剥がして目の前の場所や人に向け直すことだとし、SNSの遮断より地域や生態への関わりを勧める。オークランドの薔薇園で過ごす時間や野鳥を見分ける過程が、注意の向け先を変える例として語られる。デジタル疲れを感じる読者に、注意経済批判の代表作として読まれている。

ジャンル: 経済・社会

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