博士の愛した数式
小川洋子
記憶が八十分しかもたない数学者と、家政婦とその息子の交流を描く小説。事故で新しい記憶を保てなくなった博士のもとに家政婦が通い、毎朝が初対面から始まる関係が続く。友愛数や完全数、オイラーの公式といった数の話が二人をつなぎ、博士は少年をルートと呼んで可愛がる。記憶が消えても残るものは何かを、数式の美しさを介して静かに描き出す。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- ナンシー・パール(米国で最も有名な司書・書評家)が薦めた。出典: ナンシー・パール著『Book Lust to Go』掲載書リスト
ナンシー・パールが薦めた他の本
- 『終わりの街の終わり』(ケヴィン・ブロックマイヤー)
- 『丁子と肉桂のガブリエラ』(ジョルジェ・アマード)
- 窓際のスパイ(ミック・ヘロン)
- 百年の孤独(ガブリエル・ガルシア=マルケス)
- 闇の奥(ジョゼフ・コンラッド)
- 『崩れゆく絆』(チヌア・アチェベ)