宇宙飛行士オモン・ラー
ヴィクトル・ペレーヴィン、尾山慎二 訳
宇宙飛行士を夢見たソ連の少年を主人公にした長編小説。訓練を重ねて月へ向かう主人公が、国家の宇宙計画そのものが仕組まれた作り事だったと知っていく。無人と発表された月面車を、実は人間が内側で手足を使って動かしているという設定が物語の核になる。体制が支えた神話と、それを信じた個人の夢との落差を風刺で描く。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- ジョナサン・サフラン・フォア(『エブリシング・イズ・イルミネイテッド』著者)が薦めた。出典: Strand Book Store「Author's Bookshelf: Jonathan Safran Foer」(2016年、本人が選んだ愛読書50冊。原書 Omon Ra)
ジョナサン・サフラン・フォアが薦めた他の本
- 『肉桂色の店』(英題: The Street of Crocodiles)(ブルーノ・シュルツ)
- 地球に住めなくなる日 「気候崩壊」の避けられない真実(デイビッド・ウォレス・ウェルズ)
- 地下鉄道(コルソン・ホワイトヘッド)
- マイロのふしぎな冒険(ノートン・ジャスター)
- 恥辱(J・M・クッツェー)
- ガラテイア2.2(リチャード・パワーズ、若島正 訳)