ガラテイア2.2
リチャード・パワーズ、若島正 訳
作家と神経科学者が、機械に文学を読ませて修士試験に通そうと試みる長編小説。版を重ねながら英文学を教え込む過程と、語り手が失った恋人Cとの十年が交互に語られる。ヘレンと名づけられた最終版が言葉を覚え、やがて世界がどんな場所かを知ってしまう場面が物語の核になる。人工知能を扱いながら、読むという行為そのものが何をしているのかを問う作りになっている。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- ジョナサン・サフラン・フォア(『エブリシング・イズ・イルミネイテッド』著者)が薦めた。出典: Strand Book Store「Author's Bookshelf: Jonathan Safran Foer」(2016年、本人が選んだ愛読書50冊。原書 Galatea 2.2)
ジョナサン・サフラン・フォアが薦めた他の本
- 『肉桂色の店』(英題: The Street of Crocodiles)(ブルーノ・シュルツ)
- 地球に住めなくなる日 「気候崩壊」の避けられない真実(デイビッド・ウォレス・ウェルズ)
- 地下鉄道(コルソン・ホワイトヘッド)
- マイロのふしぎな冒険(ノートン・ジャスター)
- 恥辱(J・M・クッツェー)
- 真夜中の子供たち(サルマン・ラシュディ)