ハンニバル
トマス・ハリス
「羊たちの沈黙」の続編にあたる長編。逃亡したレクター博士の行方を、彼に顔を奪われた富豪とクラリスがそれぞれ追い、やがて三者が交わる。博士がフィレンツェで図書館の学芸員として暮らす前半が、猟奇と美意識の結びつきを最も濃く見せる。退治される怪物ではなく美学を持つ存在として悪を描き切り、賛否の割れる結末で議論を呼んだ。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- スティーヴン・キング(作家 / 『シャイニング』『IT』著者)が薦めた。出典: 『書くことについて』(On Writing)巻末の推薦図書リスト
スティーヴン・キングが薦めた他の本
- ハックルベリー・フィンの冒険(マーク・トウェイン)
- 蠅の王(ウィリアム・ゴールディング)
- 一九八四年(ジョージ・オーウェル)
- ブラッド・メリディアン(コーマック・マッカーシー)
- 悪魔の詩(サルマン・ラシュディ)
- 荒涼館(チャールズ・ディケンズ)