小さい"つ"が消えた日

ステファノ・フォン・ロー

五十音の文字たちが暮らす村を舞台にした童話。音を持たないと馬鹿にされた小さい「つ」が村を出て姿を消し、日本語から促音が失われて言葉が通じなくなる騒動が起きる。「がっこう」が「がこう」になるように、残された文字たちは自分たちの言葉が壊れていく様を目の当たりにする。日本語を外から学んだ著者ならではの視点で、目立たない役割の意味を描いている。

ジャンル: 小説・文学

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