童貞放浪記

小谷野敦

比較文学者による自伝的な私小説。三十代まで女性と縁のなかった男が、恋愛や性をめぐって焦り、空回りしていく日々を描く。大学院から研究者になっていく過程と、その裏側にある劣等感が、自分をかばわない筆致で並べられる。学問の世界の内幕と、モテないことの内面を同時に書いた小説として読まれてきた。

ジャンル: 小説・文学

この本を薦めた人(1人)

楠木建が薦めた他の本