ケリー・ギャングの真実の歴史
ピーター・ケアリー
オーストラリアの伝説的な無法者ネッド・ケリーが、娘に宛てて綴った手記という形式で書かれた長篇。アイルランド系移民の貧しい家に生まれた少年が、警察と地主に追われるうちに強盗団の首領になるまでを本人の声で語る。句読点をほとんど欠いた独特の文体が、教育を受けていない男の息づかいを写し取る。英雄でも悪党でもない像を立ち上げ、ブッカー賞を受けた。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- ナンシー・パール(米国で最も有名な司書・書評家)が薦めた。出典: ナンシー・パール著『Book Lust to Go』掲載書リスト
ナンシー・パールが薦めた他の本
- 『終わりの街の終わり』(ケヴィン・ブロックマイヤー)
- 『丁子と肉桂のガブリエラ』(ジョルジェ・アマード)
- 窓際のスパイ(ミック・ヘロン)
- 百年の孤独(ガブリエル・ガルシア=マルケス)
- 闇の奥(ジョゼフ・コンラッド)
- 『崩れゆく絆』(チヌア・アチェベ)