国銅
帚木蓬生
奈良時代、東大寺の大仏づくりに駆り出された銅山の民を描く歴史小説。名も残らぬ働き手の側から、巨大な国家事業がどう成し遂げられたかを見つめる。長門の銅山で働く若者が都へ送られ、鋳造と粗末な食事と病に囲まれた日々のなかで、読み書きや歌に触れていく。国の偉業として語られる大仏を、それを支えた人々の労働と死の側から書き直している。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- 磯崎功典(キリンホールディングス社長)が薦めた。出典: 日経新聞「リーダーの本棚」(BusinessBooks.jp 収録)
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