バランスシート不況下の世界経済

リチャード・クー

バブル崩壊後の企業が借金返済に走り需要が消える「バランスシート不況」を論じた書。資産価格の暴落で債務超過に陥った企業は、利益の最大化ではなく債務の最小化へ動くと説明する。この状態では金利を下げても借り手が現れず、財政支出で穴を埋めるほかないと主張する。日本の失われた二十年を先例として、リーマン後の欧米が同じ病にあると説く。

ジャンル: 経済・社会

この本を薦めた人(1人)

松本晃が薦めた他の本