東京焼盡

内田百閒

内田百閒が空襲下の東京で書き続けた日記。焼夷弾が降るなかでも食事と酒と身のまわりの話を淡々と記し、戦争末期の日常をそのまま残した。自宅を焼かれ、掘立小屋のような住まいに移ってからも、書きぶりはまったく変わらない。声高な戦争批判はどこにもなく、それゆえに当時の空気が生のまま残っている。

ジャンル: 小説・文学

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