青雲の梯 老中と狂歌師

高任和夫

老中・田沼意次と狂歌師・大田南畝を並べて描いた歴史時代小説。賄賂政治家として貶められた権力者と、出世の望めない下級幕臣だった文人が、同じ時代を別々の場所から生きる。商人の力を使って財政を立て直そうとした田沼の政策と、その失脚までが物語の背骨になっている。企業小説を書いてきた著者が、組織と個人の相克を江戸の官界に置き換えた作品。

ジャンル: 小説・文学

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